するとワントーン低い聞きなれた声が聞こえ… 「お前らまじでうるせー、黙れ」 友達にそう言った叶斗だけど男の子のほうはニヤニヤとしている。 私を捉えた叶斗と目が合うとこちらに歩んでくる。 「どうしたの心桜? 今日なら一緒に帰れるけど?」 私が叶斗の教室にくるのは初めてだったから不思議そうに聞いた叶斗。 「えーと、話があって…」 「話?」 「う、うん。どりあえず帰ろっ…?」 ここでは話せない。 今ここで手紙なんて渡したら私が叶斗に告白してるようになるから…