私は、幸兄を呼び出した


「どうかしたの?」

私は想いを伝えた

「私、幸兄のことが好き」


幸兄は

「俺もだよ。ありがとう。」

勘違いしていた幸兄

「本気」

私は真剣に気持ちを伝えた


しばらくの沈黙が続いた中



「ありがとな。嬉しいよ、結菜にそんなこと言って貰えたこと」

「どっちなの?」




「でも、俺達は家族だ。

俺は、家族として結菜が大事だ。

それに、結菜にも良い人なんかたくさん出来るよ。

俺なんかもったいないくらい。」


幸兄に振られた

そうだよね。

家族じゃなかったら見てくれてたのかな


「そっか。ありがとう」

上手く笑顔つくれてるかな?

「うん。」

幸兄は行ってしまった