暖翔side
「お父さん、お母さん。
僕ねー、大きくなったら消防士さんになるの。
困ってる人をね、助けるんだよー。」
「そう。いい夢ね」
「暖翔なら絶対になれるわ。」
両親は喜んでくれた
俺の家は、普通の家だ
貧しいわけでもなかった。
毎日が楽しくて
たくさん色んなところに出かけたり
遊んだり
凄く楽しかったのに
あの日、
俺の家族が壊れた
「お父さん、お母さん。
僕ねー、大きくなったら消防士さんになるの。
困ってる人をね、助けるんだよー。」
「そう。いい夢ね」
「暖翔なら絶対になれるわ。」
両親は喜んでくれた
俺の家は、普通の家だ
貧しいわけでもなかった。
毎日が楽しくて
たくさん色んなところに出かけたり
遊んだり
凄く楽しかったのに
あの日、
俺の家族が壊れた



