「前から気になってたけど、空人が連絡してたんじゃなかったの?」 「俺が?海人に?有り得ないでしょ」 鼻で笑うかのように空人は奏波の質問に答える。 「あいつは……」 そこまで言ったあと、奏波に耳打ちした。 海人の悪口でも言ってるのかな? 「はあ〜?マジで?あいつヤバくない?」 私の予想は当たったようだ。 奏波は声を上げながら食べかけのケーキにフォークを突き刺した。