「……碧都くん、落ち着いて聞いて欲しいの」 おばさんのその言葉に、ドキンと、ただらなぬ緊張感が走った。 「はい」 おばさんは、一呼吸おいてから静かに口にした。 「星祈は…… 心臓の病気をかかえているの」 おばさんの放った言葉に俺は、理解が出来ない。 「はっ?それって、どういう……」 おばさんは追い討ちをかけるかのように、そのまま話を続ける。 「……"拡張型心筋症"。これが、星祈がかかえてる病気」 ちょっと、待って…… 意味が分からない。 星祈が病気って……