君とみたあの夏の流星群。


ものの数分で、写真が現像されて、先輩から写真を受け取る。


そこに映るのは、メイド服と執事服を着た私と碧都の姿。


こうして、1度しかない今日という文化祭の思い出を写真に残すことが出来たことがすごく嬉しくて、
私は、ギュッと写真を胸に抱えこむ。


「星祈、そんなに嬉しかったの?」


「うん、すごく嬉しい」


「そう。そしたら、また来年の文化祭も一緒に写真撮ろう?」


碧都の何気ない一言に、ズキっと胸が痛みだす。


来年の文化祭が私には、来るのかすら分からない。


だけど……

私は「うん!」と大きく頷いて、また、守れるか分からない約束をした。