「そう、ならいいけど。あのさ、星祈…… テストが落ち着いたら、どこか行かない?」 「えっ?」 思いがけない碧都からの言葉に驚いて、思わず、碧都の顔を見れば、 碧都はプイッと私から顔を逸らした。 「……ねぇ、返事、聞かせて欲しいんだけど」 少し照れくさそうにする碧都の姿を見て、私はキュンと胸をときめかせながら、勢いよく返事をした。 「い、行きたい!!」 私が碧都からの誘いを断る理由なんてない。 答えると同時に休憩が終わるチャイムが鳴り響いた。