君とみたあの夏の流星群。


何とか悪戦苦闘しながらも、問題を最後まで解き終えた頃。


ちょうど、テスト終了のチャイムが鳴り響いて、先生の『やめ!』のかけ声がかかった。


テストの回答用紙が後ろの人に回収されてから、次の2限目のテストの時間まで、15分の休憩の時間になって、


テストを終えた瑠奈ちゃんは、私の席に駆け寄ってきてくれる。


「星祈ー、どうだった?数学のテスト!」


「うーん、私……結構、終わったのギリギリだったから、自信ない」


「だよね。あたしも自信ないー。もう、テストなんて無くなって欲しいくらいだよ!」


「うん、本当にそれ思う」


瑠奈ちゃんと話していると、急に、ザワザワと教室が騒がしくなって、教室のドアの方から名前を呼ばれた。