【完】溺愛したいのは、キミだけ。

「いいけど……俺、明日も朝練あるから早いよ」


俺がそう言ったら、美羽は笑顔で答えた。


「うん、いいよ。いつもみたいに先に起きて行って大丈夫だから」


いや、美羽が隣にいると俺寝れないから寝不足になるんだよってツッコみたかったんだけど。


一緒にいられるのは嬉しいけど、ちょっと複雑だ。


だって美羽は俺のことまったく男として意識してないみたいだし。


いつも俺は必死で理性保ってんのに……。


なんで美羽は平気で俺の隣で寝れるんだろうって思う。