【完】溺愛したいのは、キミだけ。

ウソッ! どうしようっ。


玲くんから、連絡が来た。しかも、今から会いたいって……。


すぐさま返信を打ち込み、送信する。


【昨日はごめんね。大丈夫だよ。私も今から玲くんに会いにいこうと思ってた】


そしたらすぐに返信が来て。


【マジで? よかった。それじゃ、今から琴梨の家の近くのオレンジ公園まで行くから、待ってて】


私はそれを読んだ瞬間、ソファーから立ち上がると、雛乃に声をかけた。


「雛乃、私ちょっと出かけてくる!」


「えっ、どこに?」


「玲くんに会いに!」


そんな私を見て、雛乃が穏やかな笑みを浮かべる。


「うん。いってらっしゃい」


よかった。玲くん怒ってなかった。


しかも、今から会いたいなんて、嬉しすぎるよ。


会ったらちゃんと確かめなくちゃ。


そして、もしあの話が本当に私のことだったなら……私の気持ちも玲くんに、伝えなきゃ。


急いで支度をして、家を飛び出した。


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