玲くんがそう言って、私の手首をギュッと掴み、自分のほうへと引き寄せる。
そして、もう片方の手を私の頭の後ろにまわしたかと思うと、自分の胸に抱きよせた。
「ひゃっ」
ピタッと手や顔が彼の素肌に触れて、途端に恥ずかしくなる。
「頼むからこれ以上、俺のこと不安にさせないで」
――ドキン。
ちょ、ちょっと待って。なにそれ……。
不安って、どうして玲くんがそんなこと言うの?
しかもなんかこの体勢、抱きしめられてるみたいだよ。
肌が触れた部分から、彼の体温が伝わって、自分の体がどんどん熱くなっていくのがわかる。
さっきから心臓がドキドキうるさくて。
なんだか今日の私、玲くんにドキドキしてばっかりだなぁ……。
だけど、ピタッとくっついた彼の胸から聞こえる心臓の音も、心なしかすごくドキドキいっているように思えて。
なぜかそれにまたドキドキしてしまった。
.
*
.
そして、もう片方の手を私の頭の後ろにまわしたかと思うと、自分の胸に抱きよせた。
「ひゃっ」
ピタッと手や顔が彼の素肌に触れて、途端に恥ずかしくなる。
「頼むからこれ以上、俺のこと不安にさせないで」
――ドキン。
ちょ、ちょっと待って。なにそれ……。
不安って、どうして玲くんがそんなこと言うの?
しかもなんかこの体勢、抱きしめられてるみたいだよ。
肌が触れた部分から、彼の体温が伝わって、自分の体がどんどん熱くなっていくのがわかる。
さっきから心臓がドキドキうるさくて。
なんだか今日の私、玲くんにドキドキしてばっかりだなぁ……。
だけど、ピタッとくっついた彼の胸から聞こえる心臓の音も、心なしかすごくドキドキいっているように思えて。
なぜかそれにまたドキドキしてしまった。
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