そして、あきらめたように一言そう告げると、二人はすぐにその場から去っていった。
よ、よかったぁ。いなくなった。
ホッとして胸をなでおろすと、隣にいた玲くんもまたホッとしたようにため息をつく。
「……はぁ、焦った」
「あのっ、ありがとう、玲くん! 助けてくれて」
すぐさまお礼を言ったら、玲くんにコツンと頭を叩かれた。
「バカ。離れるの禁止って言っただろ。さっそく絡まれてるし」
「ご、ごめんねっ」
「そんなカッコで一人でウロウロしたらマジで危ねぇから。もっと自覚しろよ、自分が目立つってこと」
えっ、自覚?
「さっきから琴梨のこと見てる男いっぱいいるんだよ」
「そ、そうなの?」
「うん」
よ、よかったぁ。いなくなった。
ホッとして胸をなでおろすと、隣にいた玲くんもまたホッとしたようにため息をつく。
「……はぁ、焦った」
「あのっ、ありがとう、玲くん! 助けてくれて」
すぐさまお礼を言ったら、玲くんにコツンと頭を叩かれた。
「バカ。離れるの禁止って言っただろ。さっそく絡まれてるし」
「ご、ごめんねっ」
「そんなカッコで一人でウロウロしたらマジで危ねぇから。もっと自覚しろよ、自分が目立つってこと」
えっ、自覚?
「さっきから琴梨のこと見てる男いっぱいいるんだよ」
「そ、そうなの?」
「うん」



