【完】溺愛したいのは、キミだけ。

一個ずつボタンを外すたびに、翠くんの素肌があらわになって、そのたびにどんどん心拍数が上がっていく。


あれ、どうしよう。もしかして私、すごく恥ずかしいことしてる?


いやでも、これも看病のうちだよね。


なんて思ってたら、翠くんがボソッと。


「なんか、脱がされてるみたいでドキドキすんだけど」


「……っ!」


そんなこと言われたら、ますます恥ずかしいよ。


「ご、ごめんねっ。すぐ終わるから」


「いいよ。ヒナなら大歓迎」


「えぇっ!?」


な、なにそれ。


「はは、冗談だよ」


翠くん、どうやら私のことをからかう余裕はあるみたい。


ということは、意外と元気なのかな。


「ヒナ、顔真っ赤」


「だって、翠くんが変なこと言うから……っ」