私の異世界で保育園計画は、その後も順調に進み建物を建設中の現在は一日のお預かりは難しいので午前中に私は畑と農場のそばの空き地であおぞら保育園を実施。
 農場と畑の仕事は朝早くからお昼までで落ち着くことが多いので、午前中のお預かりを敢行した。

 結果、お仕事の効率はとても良くなり仕事が早く終わったお母さんたちから保育園の助っ人も来るようになった。
 やはり、仕事に子どもを連れているのは大変なのだと実感したものだ。

 そして、午後は町の中心の商店の子たちを町の集会場である大広場でお預かりしている。
 商店が忙しくなるのはやはり午後からで、その時間のお預かりを敢行したのだ。

 お客さん相手のお母さんたちに、ありがたいと好評。
 それまでは当たり前に店の前で遊んでた子たちも、大きな場所で複数で元気に遊べる環境を気に入ってくれたようだ。

 そうして、私は午前と午後に二か所で子ども達の面倒を見て一日が終わる。
 夜にはすっかりクタクタだけど、お母さんと子どもたちの笑顔が見られるので頑張れる。
 そんな私に、ローライドさんは笑顔で出迎えてくれてライラさんは美味しいご飯を作ってくれて、カーライドさんはニコニコと甘いものを差し出してくる。