『ダメだよ!
好きでいてもらっても私が隆君を好きになることは多分ないと思う。
だから、早く私なんか忘れて…』
『お願いだよ!そんな事、言わないでよ!
俺がみっちゃんを好きな気持ちは止められない。
今でもどんどん好きな気持ちが大きくなっていってるのに、自分でもどうにもならないのに、諦めるなんて、、できないよ!!』
『…でも、そんな事したら隆君が傷つくことになる。
それは私もイヤだから。
だからお願い!私の事は諦めて!忘れて!
早く他にいい人みつけて幸せになって!
……、ごめんね…』
『ムリだよっ!』
そういう隆君を置いて、私は教室のドアを開けて飛び出した。
これ以上、あの場にいても同じ言葉の繰り返しになることは想像できたから。
私自身、どうすれば隆君が諦めてくれるのかわからなくて、とにかくあの場にいても何も解決しないことがわかったから飛び出してきたのだ。

