そんな声で私たちは、唇を離した。 私は恥ずかしくなって、俯いてしまった。 彼は、恥ずかしそうに顔を赤らめたまま、みんなに向かって弁解した。 『何だよ~!!見ないって言ったじゃん! 何で見るんだよ~!』 『え?当たり前じゃん!お前がちゃんとキスするかどうか見届けないと、したかどうか分かんないじゃん!(笑)』 こんな風に卒業式の後のクラスは、騒がしく私たちをネタに盛り上がっていた。