じれったい恋愛…~運命の人に気づくまで~


ある時、2人でそれぞれ自転車に乗り、フラフラとあちこちをあてもなく走っていた。


私の家の近くに来て、言われた。


『今度、うちあそこの団地に引っ越してくるかもしれない。

実は親父が、脳梗塞で倒れて半身不随になったんだ。
仕事も出来なくなったし、これからは俺が支えなくちゃいけない。

あそこの団地ならみっちゃん家に近いし、将来も実家が近いと何かと良いでしょ?』


『大変だったんだね、お父さん』


『けっこう前に倒れたから、もう慣れたよ』


あれ?将来?実家に近い?
何か、私たちが将来、結婚することまで考えてたりする?