じれったい恋愛…~運命の人に気づくまで~


2学期――――。


それは学校行事がたくさんあり、忙しい毎日になった。


体育祭、文化祭、修学旅行、その合間にも中間・期末テストもある。



こんな忙しい毎日の中でも、たまに会う先輩は優しく私の相手をしてくれる。

周りにお友達がいるときは、さすがに微笑んで会釈するだけだけど、お互いに1人だったり、帰り道、登校途中などに会うと、会話をしてくれるんだ。


そんな先輩との、たまにある嬉しい出来事は、私の日々に幸せをもたらしてくれていた。


ただ、相変わらず、私の気持ちに反して、岩山君たちは大っぴらに私と隆君を近づけさせようとしていた。


勿論、私を好きだという気持ちはとても嬉しい。

だって、こんな私を好きになってくれるなんて、有り難いことだし、他にたくさんステキな人がいるなかで私を選んでくれるなんて、私にすれば奇跡のようなこと。