じれったい恋愛…~運命の人に気づくまで~


休み時間。私はりこちゃんと廊下で話していた。


『りこちゃん、久しぶり~!』


『陽子、久しぶり?ってこの前、会ったじゃん!(笑)』


『あ、そっか。じゃあ、数日ぶり~(笑)』


そんな挨拶を交わした。

そして、今朝の水谷先輩との出来事や先ほどの岩山君や隆君たちとの事などを報告していた。


『もうさぁ、一緒に登校とか、もう付き合ってるんじゃない?(笑)』


『え~、もうそんな訳ないよ~!』



こんな話をしていた時、目の前を中島君が通った。



『おはよ』



それだけ言って行ってしまった中島君。
何だか元気がないように見える。


(あれ?今の私たちの会話、聞こえてた?
でも、もし聞こえてたとしても中島君には関係ないだろうし、他に何かあったのかなぁ…。

あ、あれ?私は何で中島君のこと気にしてるんだろう。先輩の話をしてたんだ!
りこちゃんとの話に戻ろう。)


私は再びりこちゃんと先輩の話などで盛り上がった。