ガラっ



レイアたちがルカたちと話しているといわゆる大人の色気を存分に醸しだす男が入ってきた




「お、そろってるな~。俺がこのクラスを担当するレオルド・ポセイドンだ」




「「「!!!!!」」」」




レオ「ふぅ、知ってるもんだなあ。まあ、これはそのうち授業でもやるわ。」




さすが屈指の魔法学園トップ10の面々である、レオルドの言葉をしっかりと理解していた。理解していたからこその初めの驚き、″そのうち”でいいのか!?と全員が思ったものの、それはあまり気軽に口に出せるものではないことも理解していたため誰も追及はしなかった。





レオ「はい、では~自己紹介してもらおうかな。ここには入試満点の前代未聞の生徒が二人に例年の魔力平均一切無視の奴らのいるクラスだからな~」ハァ




前代未聞オンパレードのαクラスのことは学校中で話題になり担任のレオルドは教師や生徒から質問攻めにあっていたのだが、レオルドの内心も




(俺も知りてぇよ!!)であった。





レオ「んじゃあ、10番の奴から指名と魔力、得意魔法分野と一言な~」




そんな感じで始まった自己紹介はレオルド教師人生で最も高レベルの内容となるのだった。




後日談ではレオルドはこう言っている



「このクラス自己紹介一生忘れない気がするわ」




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次回6月20日更新

次はもっとページを増やせるように頑張ります(;ω;)!!