『名古屋第一高校一年 エマ・オーウェン』
「「うわぁぁあっ!!!」」
「「バスケの女神様のおでましだぁ!!」」
そして最後に呼ばれたエマの登場と歓声のその凄さに説明不要だとアリーナが揺れて、沸いた。
「あっちがバスケの神様ならうちは愛の神様やで!!!」
鳴りやまない女神のエマコールに静香はどや顔で立ち向かうも、
「よし行くぞ。」
「「はい!!」」
誰も相手にせず完全無視でキャプテン田島の声で一斉にベンチに集まる。
「なんや未茉までノリ悪いで。」
「お前こそ悪ノリが過ぎるぞ。」
「なんやて」
「なんだよ」
二人で歪みあっていると、
「お前らいい加減にしろ!!スタメンおろすぞ!!」
「あんなチームをまとめるなんて神崎さんも気の毒すぎる・・・。」
近くに行かなくても分かるベンチでの小競り合いを東京代表男子のシートではマイクが呆れてる・・。
「しかし、神崎さんが全国ナンバーワンにどんな戦略で向かうのか興味あるな。」
ゴクっと生唾を飲み、こっちが緊張してしまう匠の言葉に、
「確かに」と一同は頷く。
「全くの無名高の桜蘭を前園を生かして東京ベスト3まで導いてる敏腕だからな。」
「でも相手は名将、名古屋第一の原監督だからな…」
監督同士の頭脳戦も気になるとこだった。



