「アンダー17って・・日本代表か?」
「おう。あたしまだ13才だったけどな。」
規格外の天才少女として、未茉は史上初の最年少で高校生に交じり選ばれ、当時バスケ界ではかなり注目浴びていたが、バスケがあまり一般的ではなく、一般ではあまり知られていなかったので、知らない者も多い。
「エリーも14で選ばれて一緒にアメリカ戦でたよな?」
「ウン。」
「アメリカにぼろ負けだったけどな!!」
あはははっと未茉は笑い飛ばし、
「アン時はマイッた」
つたない日本語でエリーもつられて笑った。
「アレからミマアンダーみてない。きてない。ドウシタ?」
「アンダーは合宿とかなげぇから学校休むと授業ついていけねーから赤点続いてパパに参加しちゃダメって言われてんだ。」
オーマイガー!とエリーに笑われてるのを見て、
「白石・・・。お前ってバカにしか見えないけど本当は凄い奴なんだな・・・。」
隣で世界レベルの話をされて普通にビビる田島達であった。
「白石がアンダー17の日本代表に選ばれてただとぉ!?」
「え、知らなかったんですか?当時話題になったみたいですよ。小さかったけど、スポーツ新聞にも出てましたよ。」
耳を疑うような事実に不破は、大声をあげる。
「さすが未茉ね。」
「アンダーだけじゃなくて、中学の頃はあまりの逸材だって普通に女子の日本代表候補にも選ばれてましたよ。」
ある時から出なくなったけど…と翔真は首を傾げた。
「好きな子のチェックは欠かさなかったんだね。」
うりうり、とららに肘で突っつかれると、
「うん。」とほんわかした笑顔で答える。
「おまっ・・あんな女ごとぎでデレるなっつてんだろ!!!」
恥ずかしい奴だ!と不破に怒鳴られる。



