『名古屋第一高校女子三年 伊藤菜々子さん』
ずーんっと更なる塗り壁のようなごつい体格の女が無言でずんずんとやってきてまた一人未茉の前に立ちはだかる。
「おまっ・・・本当に女かよ!!」
思わず暴言をはいてしまう未茉を上から無言で威圧的に睨まれるが、
「!!」
疑う未茉は伊藤の胸を軽くタッチすると、伊藤もビグッ!!と真っ赤になって驚く。
「お前!!ナニやってんだよ!?」
ぎょっとした田島は慌てて未茉を伊藤から引き離す。
「いや、本当に女かどうか確かめてみた。」
「「アホか!!!」」
「で、未茉どうやった?女だったか?」
「あるのかないのか固くてよくわかんねーな。」
「男かもしれへんな。」
「・・・・!!」
人の胸を勝手に触られたあげく、首を傾げられ勝手に静香に疑惑の細い目を向けられ失礼の極まりなさに伊藤はピクピクっと唇がひきつる・・・
「191センチ82キロ・・・。名前は可愛らしいのに見た目はマジ男だな。」
「男よりパンチあんじゃね・・」
周りの声が不破の耳に入り、ぷははっ!と吹き出す。
「名古屋第一ナンバーワン、いや、れっきとした全国ナンバーワンセンターの菜々子はうちの愛知男子でも手に終えないからなっ!!」
「そして極めつけが…」
ららは次に呼ばれるジャイコを見た。



