TIPOFF!! #LOVE AUTUMN





「未茉ちゃ…」
高校を出発すると、翔真が直ぐ様未茉の元に向かおうとするので、そうはさせまい。とマイクはその腕をガチッと掴み、

「お前のその茶色く透き通るような大きなの目には白石しか映ってないのかぁ?まずは先輩方に挨拶だろがっ!!」
バコッ!と叩かれて、嫌な顔して眉をさげると、

「なんだぁそのとっても嬉しそうな顔はぁ~~!?あん?」←圧
「いえ…」
「泣いて喜べ。行きも帰りも俺の隣。練習中も試合中も食事中もトイレだって夢の中だって俺の側を離れることは絶対に許さない!!!」

「えぇっ!!?」
そんな横暴すぎる・・・と翔真は悲鳴のような大声をあげた。


「優勝するまでは白石への接近は一切禁止する!!」

「あ、それ大賛成です。」
「僕も賛成です!」
それを聞いていた未茉に焦がれる二人・早乙女と成瀬が挙手をして微笑む。


「優勝って・・んなめちゃくちゃな・・」
「お前がやる気だせばできるんだよ!!!しっかりしろ!二回戦はあの愛知だからな!!」
どこに当たっても強いだろうと。対戦チームなどまるで把握してないゆるキャラ翔真にマイクは更に苛立つも、

「え・・・・。」
てことは・・・と翔真は頭の中を整理させた。


「もしや、不破さん・・・?」

そういえば、昨日から何度か着信があったような・・・
と、スマホをチエックすると、鬼のような着信履歴が残ってた。


「翔真ぁぁあっー!!てめぇなんでこの俺様の電話でねぇんだよ!!!」
ぎゃあすか騒いでくる不破の声が聞こえるような気がして、悪寒が走り、

「まぁ、お前にとっても俺らにとっても最大の敵は不破じゃねーな。」
「…え」