午後の掃除の時間になり、中庭掃除をしている結城と三上とキタローの三人を発見し、
「結城ーー!!」
未茉は大きく手を振りながら走ってやってきて
「おうなんだよ」と振り返り答える間もなく唐突に
「お前のことがすっげー好きだからあたしと付き合えよ!!!」
「はっ・・はぁっ!?」
突然の告白に思わず持っていたほうきとちりとりを投げて真っ赤になる結城。
「あたしの彼氏になれよっ!!幸せにしてやっからっ!!!なっ!?オッケーだろ!?」
抱きつきキスしようとするくらいの距離まで詰め寄ると、
「ばっ・・・ばかかっ!?おっおまっ・・相手が違っ・・・」
かっこつけながら言う未茉に結城は、しどろもどろでうろたえてると、
「・・・何、白石、それ翔真への告白の練習?」
ひきつりながらも全てお見通しの三上は掃除を続けながら聞く
「そおっ!!♡」
未茉は満足そうに髪をかきあげながら頷くと、
「不覚にも尊き夢が見れた…」
可愛すぎる愛の告白にドクドクッと赤面しながらキタローは空を見上げ神に感謝する・・
「そんな大袈裟な・・」
三上はあきれた様子だった。
「ばっ・・・・」
だが一人、半分真に受けてしまった結城はそんな自分をひた隠すように大声をあげ、
「ばっ・ばかかっ!!お前!!!俺を練習台にすんなよなっ!!!」
「まんざらでもない顔してたけどな。」
ぎらりと疑惑の片目を向けるキタローに
「ちっ・・ちっちげーよ!!!」



