「まっ、いいや!それよりだいぶ進んだじゃん!!女子達も終わったみたいだしやったな♪」
だが何も気にも止めない未茉はBIG3の肩を叩きながら笑い、
「差し入れ買ってきてやったぜ!ほら結城お前の好きなコーラだぜ!」
「コーラはお前の好物だろ!?何回言や分かるんだよ俺は夕方はコーヒー派なの!!」
「何かっこつけてやがる!!似たようなもんだろ!飲めこの野郎!!」
未茉と結城がやりやっているのを無視して、
「はっはぁーーん!あんた勝手に電話に出たちゅーわけか。最悪やな。てっきり湊が出させたのかと思うたで」
静香は腕を組み頷きながらユリを見ると、ギクッと震える彼女を見て益々頷くと、
「最悪だな。」
潔癖症三上が普通に引いてると、遠くからキタローも鋭い眼差しで睨んでいる。
「「ん?なんの話??」」
やりあってた未茉と結城は急に悪くなった空気についていけずキョトンとすると、静香は翔真に食ってかかった。
「やっぱり一番最悪なんは、こんな女をこんな教室までいれて自分の周りにうろつかせる湊や!!今日で確信したで!!あんたに未茉を幸せにする資格なんかないでっ!!性格悪いもの同士仲良くしはったらいい!!未茉帰るで!!」
「はぁっ!?」
急に怒りだす理由も分からないまま静香に腕を捕まれて教室から強引に未茉は連れ出されると、手にしていたルリちゃん人形が落ちて、
「これは…」
首がぐらぐらで中綿まで飛び出すぬいぐるみをキタローは拾い、
「生き霊が宿ってるな・・・」
ただならぬ念に身体を震わせた。



