値札人間

助けようとすれば、あたしが次のターゲットになるだろう。


「ちょっと、なに見てんの?」


女子生徒の1人に声をかけられ、あたしは笑顔を浮かべた。


「別に? 先生にバレないようにね」


あたしはそう言い、隣の個室に入ったのだった。