「なんでそんなことするの!?」
さっきまで怒りで真っ赤だったイツミの顔が、一瞬にして青色に変わった。
それは見ていて面白くて、つい笑ってしまった。
「大丈夫だよ、イブキには聞かせないから。ただ、あたしは自分の身を守るために録音しただけ」
「身を守るってなに? あたしをどうする気!?」
どうする気もないという意味で言ったのに、イツミは気がついていないみたいだ。
さすが、価値が低い人間だけあって、冷静な解釈ができなくなっているのだ。
「これを悪用する気はないよ? ただ、言動には気を付けてって言ってるの」
丁寧に説明するとイツミはやっと理解したようでその場に崩れおちてしまった。
今日感じたストレスを、きっとアマネで発散することだろう。
そうやって自分で悪循環を作りだしていることにも気がついていないのだ。
「ま、頑張ってよ」
あたしはイツミの肩を叩くと、1人で教室を出たのだった。
さっきまで怒りで真っ赤だったイツミの顔が、一瞬にして青色に変わった。
それは見ていて面白くて、つい笑ってしまった。
「大丈夫だよ、イブキには聞かせないから。ただ、あたしは自分の身を守るために録音しただけ」
「身を守るってなに? あたしをどうする気!?」
どうする気もないという意味で言ったのに、イツミは気がついていないみたいだ。
さすが、価値が低い人間だけあって、冷静な解釈ができなくなっているのだ。
「これを悪用する気はないよ? ただ、言動には気を付けてって言ってるの」
丁寧に説明するとイツミはやっと理解したようでその場に崩れおちてしまった。
今日感じたストレスを、きっとアマネで発散することだろう。
そうやって自分で悪循環を作りだしていることにも気がついていないのだ。
「ま、頑張ってよ」
あたしはイツミの肩を叩くと、1人で教室を出たのだった。



