「でも、 忘年会の後の月曜日、 飯田さんには、 二次会の後タクシーで帰ったって 言ってましたよね? 「あれは… 嘘をついたんだ… ごめんね」 そんな…先輩が嘘つくなんて… 「じゃあ、塚尾さんとキス… したんですか?」 「……うん、 でも…」 「じゃあ、その先もしたんですか?!」 私は先輩から一歩後ろへ下がった。 もし涙が出たら、 すぐ走り去れるように、 なるべく離れていようと思ったから。