あれ、そういえば、 佐山さんまだ来てないのかな? とか、考えていたら… 「村薗」 と、片林さんが言った。 「聞いているかもしれないが、 佐山が熱で休みだ。 悪いが、 帰りに見に行ってやってくれ」 「わかりました」 え?!佐山さん休み? しかも、熱で?! そして、 ふと昨日のことを思い出した。 朝、雨で濡れていた佐山さんに、 タオルを貸そうとしたけど、 拒まれて… しまった!私のせいだ!