「何でもいい。
ほら、電気消すぜ」
竹本はそれ以上何も言わなかった。
そして、俺は、ソファーじゃなくて、
竹本の横で寝ることにした。
ソファーは寒いし、俺には小さいし、
それに……
「隣で寝ることくらい、
許せよ、竹本」
ただお前の隣で寝たかったから。
*
「じゃあ、二次会はこれでお開きで!」
村薗さん、結構飲ませたけど、
相変わらず酔わないな…。
「村薗さんはどうやって帰りますー?」
飯田さんや専務たちは去っていき、
あたしは、村薗さんにそう尋ねた。
「タクシーで帰るよ」
「そうなんですねぇ。
あたし、どうしようかなぁ…。」



