だから、言えない



好きで好きで、
いつも触りたくて、
心も体も俺のものにしたいって
思ってる女から
こんなこといわれて、
平常心保てる男なんていんのかよ?!


俺は竹本の両手首を強く掴むと、
そのまま後ろに押し倒した。

「竹本…お前…ほんと…
いい加減にしろ…
俺の気も知らねーで…」

息があがって、
全身が汗ばんでくる。


そのまま、竹本の手の平に、
指の間をなぞりながら、
自分の手を重ね、
竹本の両足の間に
自分の膝を割り込ませる。

そして、俺は竹本を上から眺めた。

泣いて、くしゃくしゃになった顔、
少し乱れた髪、
きれいな鎖骨に、白い肌。


くそっ。可愛いすぎる…

もう我慢が……

でも……