海の向こうで


「うん」



私は小声で言った。



よく分からないけど、どうやら外にいる“誰か”は、私たちの仲間ではないらしい。



脚が痺れてきたので、私は一回立ち上がろうとした。



すると思いのほか脚がビリビリとして、私は倒れかかった。



「危ないっ」



と鮎斗くんが私を支えてくれた。



その途端に近くのテーブルに脚をぶつけてしまい、その上に乗っていたカップががちゃんと音を立てて落ちた。










やばい。