数時間後

外来が終わると、俺は急ぎ足で結菜ちゃんの部屋に行く


結菜ちゃんはまだ眠っていたけど、しばらくすると結菜ちゃんの目が開いて


「………陽翔……先生」


そう呼ばれる。


俺は急いで、結菜ちゃんのベットにかけより


「大丈夫? もう苦しいところはない?」


そう問いかける。


「……大丈夫 ありがと」


目を覚したばかりだったから、顔色はあまりよく無かったけど、少しだけ笑いながらそう返してくれた。


少し安心した
笑えるってこと体調もそんなに悪くないってことだから。



「……良かった、
それからさっきはごめんな。」


無理矢理やったことを謝ろうとすると、結菜ちゃんは首をかしげる。