「おーいっローゼ?聞いてる?」

おっといけない思い出に耽りすぎた…

「ごめんなさい少し考え事を…」
「一曲目はアルバに取られちゃったけど2曲目は僕と踊りませんかレディローズマリー様?」

とても綺麗な所作で
ダンスの申し込みをしてきた。
もちろん答えはOK。

「イルと踊るのは久しぶりね…
私イルのリード綺麗で一緒に踊るの、とても好きよ楽しみにしてるわねっ」

「……っローゼ貴女って人は…
精一杯御相手させていただきます。」