悪役令嬢満喫中につき邪魔は許しませんことよ!

sideアルバ

今私の隣に立っている彼女、
ローゼは私の命の恩人であると共に
想い人である。

近頃レディに近づき益々美しくなっている彼女と出会ったのは私が14、彼女が10になる年の頃だった。

私は辺境の地に生まれ
恵まれた環境はなく日々生き長らえるのに必死であった。

しかし、そんなギリギリの生活も続かず
隣国の賊共に荒らされ
“あぁ、ここで死にゆくのだな”
と直感的に感じた。

そんな私を救ってくださったのが
まだ10歳になったばかりの彼女だった。