ギャルゲーオタクの幼馴染にアタックする私の物語

黒炎君がゲームにハマる気持ちは痛いほどわかりますとも。



私だって、黒炎君を好きになる前は某乙女ゲーなんかもかじったりしたし。
でも、触れられないし、ゲームが終わったあとの悲壮感が....。



ゲームにはゲームで魅力的なことが沢山あるけど、現実で好きな人が出来たら、ゲームなんて二の次!



だからこそ、今は黒炎君一筋なのです。



それにしても、黒炎君のアカリちゃん病は重症だなぁ。
....ん? あ、いいこと思いついちゃった!



「黒炎君、ちょっとそのゲーム1日だけ貸してくれない?」



「なっ....俺とアカリを離ればなれにする気か」



「....」



黒炎君の意味不明な発言は放っておこう。そうしないと次に進めそうにないし。