ギャルゲーオタクの幼馴染にアタックする私の物語

とある日曜日。
あれから、黒炎君と交際して3ヶ月が経った。



いまだに黒炎君はゲームのアカリちゃんのほうも好きだけど、私のこともしっかり見てくれる。



黒炎君にとって、アカリちゃんが大切な存在っていうのは知ってるから、無理矢理引き剥がしたりなんかしない。だから、アカリちゃんは私の恋のライバルでもある。



私とのデートは欠かさず毎週行ってくれるし、好きなものも自分のゲームを我慢してまで買ってくれたりする。



今日は久しぶりのお家デート。



「よし! 今日もアカリを攻略するか」



「ちょ、まだこのゲームやるの?」



「当然だろ? まだハッピーエンドにはたどり着いてないんだから」



「むー」



付き合ったっていうのに黒炎のアカリちゃん好きは変わらない。