ギャルゲーオタクの幼馴染にアタックする私の物語

「待って、そのわりにゲームキャラのアカリアカリ言ってたじゃん」



「それは....ずっとしてたら愛着沸くだろ?」



「もう....ふふっ」



「ははっ」



黒炎君の言葉が理解出来てしまう私はつい笑みがこぼれてしまう。



「改めてお前に告白するぞ。俺、柊黒炎は霧姫朱里のことが世界で一番好きだ」



「私も黒炎君を世界で一番愛しています」



「....っ」



「うっ....」



面と向かって告白をしたせいか、恥ずかしくてまとも目を合わせられない私たち。
でも、これで晴れて両思い。



「昼休みも終わるし、そろそろ教室に戻るぞ....朱里」



「う、うん!」



手を差し伸べてくれたので握り返す私。
それは恋人になって、はじめて手を繋いだ日。