ギャルゲーオタクの幼馴染にアタックする私の物語

「あれ、でもリアルは捨てたって....」


「あれはお前が乙女なんちゃらのミカなんとか? を好きだって言うから....それなら諦めるしかねぇかなって」


「え....」


あー、中学時代のことね。私の黒歴史のせいで、黒炎君は私のことを諦めるはめに。


「私、ゲームキャラとしか思ってなかったよ?」



「....は?」



こちらもまたビックリ。
互いにゲームキャラを本気で愛していると勘違いをしていたらしい。



「私は中学時代からずっと黒炎君が好きだったよ。確かにゲームキャラにもハマってたけど、それはそれっていうか....それにゲームキャラだと触れられないし」



「それは....俺も同じこと考えてた。朱里のこと好きだ。あのゲームだって朱里と同じ名前のキャラがいるから購入しただけで」