きっと、できるよ。
永遠かどうかも、あたしたちが決めていくの。
「……あぁ、ほんとだ」
「?」
「俺のカノジョは、かわいくて、かっこいい」
「へ!?」
いつになく晴れやかな笑顔に、目を奪われる。
う、うるわしい……!
後光が差してるよう……!
好きすぎて泣けてくるお顔が、ふしぎとクリアに見えてきて…………ん? んん!?
いや、ちがう! 物理的に魁運が近づいてきてる!?
キス!? キスか!?
ここで!?
周囲には、制服姿があちらこちらに。
チラチラと視線も感じる。
そんなところで、キス!?
魁運ってば大胆!
ええ、ええ、見せつけてやりましょうぞ!!
にやけながらぎゅっと目を閉じると。
なぜか首元にひやっとした感覚が。
「……?」
「ん、よく似合う」
キス……じゃ、ない?
おそるおそる目を開けたら、見知らぬネックレスがかかっていた。
「え? え!? こ、これは!?」
「この1週間で作ったんだ。親父に教えてもらいながら」
「魁運の手作り!?」
大好きな人からの、すてきすぎるプレゼント。
ゴールドのチェーン。
真ん中に、小瓶のような飾り。
よく見てみると、水中に白い花のようなシルエットがぼんやり描かれている。
「この花って、スイレン?」
「ああ。がんばってスイレンの花っぽくしたんだ。俺のとおそろい」



