聖堂。

圧巻される。

そして、それを記録した様々な本を思い出していた。確かに、ユエ·テルミが構造計算をしながらも、さらに広がる世界像を樹立したことにも納得をする

あたしはどうなのだろう?

たぶん、あたしは過去の文献を慢心せずに、しっかりと読まないといけないのだろう。

あたしは聖堂で祈るひとである。
予感しながら。