移住して2ヶ月後

あー、吸入薬切れそう

遠いけど徒歩圏内に病院あるから行ってみるか…

徒歩20分のところにある病院

口コミを見たら評判良くないみたい

まあどこもそーだよな?

医者はおじいちゃんばかりで話しにくい、受付は横柄な態度とる

そんなこと考えてたら着いちゃった

雨だから混んでる

楓「初めてなんですけど、喘息の薬処方してもらえますか?」

受「お薬手帳ありますか?」

お薬手帳を渡して待つこと1時間

新「大竹楓さん、3番へどうぞ」

なんか声若くないか? 気のせいか

ガラガラ

新「こんにちは! 総合診療科の新出です。 喘息の薬もらいにきたの?」

診察室入ったら上下紺色のスクラブにマスク姿の若い先生だった。 やっぱり若いのは気のせいじゃなかった。

楓「はい、こっちに引っ越してきたので出してもらえないかな?と思いまして…」

新「もちろん!出しますよ! この吸入薬あるかな?」

先生若い! しかもイケメン。

お薬手帳の吸入薬を一生懸命探す

新「あった! 2キットでいいのかな?」

楓「はい、ありがとうございました」

新「お大事にしてください」

ビックリしたー、まさか先生若いとは…笑笑

決めた! 喘息の治療は新出先生にしてもらおうと