奏先輩は、帰り際、お母さんに言う。
「あの、明日なんですが、美音さんが勉強を
頑張ったご褒美に遊園地に行こうと思うん
ですが、いいでしょうか?」
「あら、それはいいけど、部活は?」
お母さんは首を傾げる。
「さぼります。
美音さん、すごく頑張ったので、1日くらい
遊ばせてあげたくて。
ダメですか?」
奏先輩、心配そう。
「いいわよ。
この子、方向音痴だし、おっちょこちょい
だから、迷子にならないようによろしく
お願いしますね。」
「はい。
ありがとうございます!」
奏先輩は、くしゃっと笑って、
「じゃ、森宮、また明日。」
と爽やかに帰っていった。
「良かったわね、美音。」
「うん。」
お母さんに返事をしてリビングに向かうと、後ろからお母さんが変なことを言った。
「美音の初デートかぁ。
奏くんなら好青年だから、お母さんも
安心だわ。」
ん?
「デート?」
「デートでしょ?」
「え? 違うよ。ただのご褒美でしょ?」
だって、奏先輩には茜先輩が…
「美音… 」
お母さんは呆れたようにため息を吐く。
「あの、明日なんですが、美音さんが勉強を
頑張ったご褒美に遊園地に行こうと思うん
ですが、いいでしょうか?」
「あら、それはいいけど、部活は?」
お母さんは首を傾げる。
「さぼります。
美音さん、すごく頑張ったので、1日くらい
遊ばせてあげたくて。
ダメですか?」
奏先輩、心配そう。
「いいわよ。
この子、方向音痴だし、おっちょこちょい
だから、迷子にならないようによろしく
お願いしますね。」
「はい。
ありがとうございます!」
奏先輩は、くしゃっと笑って、
「じゃ、森宮、また明日。」
と爽やかに帰っていった。
「良かったわね、美音。」
「うん。」
お母さんに返事をしてリビングに向かうと、後ろからお母さんが変なことを言った。
「美音の初デートかぁ。
奏くんなら好青年だから、お母さんも
安心だわ。」
ん?
「デート?」
「デートでしょ?」
「え? 違うよ。ただのご褒美でしょ?」
だって、奏先輩には茜先輩が…
「美音… 」
お母さんは呆れたようにため息を吐く。



