開いた宝石箱は、
数えきれないほどの
奇跡ばかりだった。


片想い・・・・。

甲子園・・・・。

託された夢・・・・。

掴みに行く
あの場所での高み・・・・。


キラキラ輝く夏は
まだまだ終わらない。


最高の夏は
これから始まる。


キミを見つめるわたしは
もう弱いだけの
わたしじゃない。


流した涙のぶんだけ、
笑顔の花が
たくさん咲いた。


笑顔のぶんだけ、
夏がより
色鮮やかになる。


キミと一緒に見る夢、
その続き・・・・。


今度はずっと
見守らせて?


一番近くで
ずっと見守らせて?


高校3年生・18歳、
この年の夏は
最高の夏になりました───・・。