【短編】メガネ

いや、それにってなんだよ。と思ったけど、とにかく疑いが晴れてよかった。

クラスのみんなも、
「なーんだ」
「そういうことかー」
という雰囲気になっていた。

「高梨くん、ありがとう!」
私はコウタにお礼を言った。

「気にすんなよ。疑いが晴れてよかったじゃん。」

そう言って、私の肩をポンと叩いた。

.........その瞬間、私は彼のことを好きになった。