【短編】メガネ

「コウタくん!?」


「そうだよ。」

その声を聞いて、安心した。

きみは、いつだって私のヒーローだ。

困った時、いつでもどこでも助けてくれる。

そんなきみのことが、とても好き。

「あのさぁ、なんか勘違いしてね?俺、サヤが迷惑なんて感じたこと1度もねーよ。」

「コウタくん.....、わっ、私はっ!」

「むしろ、お前が近づくな。」

奈良さんは、今にも泣きそうな顔で去っていった。