【短編】メガネ

「あのさぁ、私近づかないで、って言ったじゃん。なんでまだしゃべしゃべってんの?」

「でも、私は......、」

「あんたなんか関係ないの!」

どんっ、とつきとばされ、私は廊下にしりもちをついてしまった。

「あんたみたいな地味なメガネ女、コウタくんとつりあうわけがないわ!」

そのままけられてしまった。

「っつ........。」

痛くて、涙が出た、その時。

「おい、なにやってるんだよ!」

誰かの声がした。