【短編】メガネ

なんと、私の鞄についていたキーホルダーが、コウタの好きなキャラクターのものだったらしい。

『うん!そうだよ!』

私もそのキャラクターが好きだったので、とても話が弾んだ。

それから、色々話していくうちに、趣味とか、好きなもの、家族の人数までたくさんのものが同じだった。

以後、コウタと私は仲のいい“友達„ になった。

本当は“友達„ じゃ嫌だ。

“彼女„ になりたい。

けど。

友達なら、コウタの近くにいれる。
このままの関係が、とても心地よかった。

私は、そう思っていままで告白しなかった......。