「いった…」 「我慢してください。」 「あはは、湊都は鬼だねぇ〜」 ほんとに鬼に見える…。 「でもこの傷、あと少し遅かったら死んでたかも知れませんね。」 なんとなく、そんな気はしてた。 死を覚悟してたのに、こいつらが助けに来て… 「……ほっといてくれればよかったのに。」 ぼそっと呟いた言葉は、茶髪の男によって拾われた。 「ふーん…死にたかったんだ。」